私の宝物 海底博物館 (望月コレクション)




NO-08 フィン (Voit : VIKING・DUCKFEET)

ダイバーは限られた空気を有効に使い水中で活動する為に無用の労力を減らし空気の消費を少なくしなければならなく、フィンは早く泳ぐことより空気消費量を少なく水中で活動する為の道具として作られた。初期のフィンはフルフットタイプが主流であった。ストラップ方もあったが固定ベルト程度でした。当時はブーツは履かずソックス(ウエットスーツの生地で作った)やスニーカーをはいていたが、ほとんどは素足でフィンを履くためフルフットが主流となっていたの覚えている。DUCKFEETは名前の通りアヒルの足のようなフィンでありU.S.NAVYの仕様で作ったフィンでかなり硬い。それに対してVIKINGは海中を我が物顔でおよぐ一般ダイバー向けに作ったフィンで使い勝手もよく大流行したと覚えている。私は、最近のプラスティック・ウレタンゴム・グラスファイバーなどのフィンよりもクラシックなラバーフィンを愛用している。




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