私の宝物 海底博物館 






NO-28 18リットルタンク (オバケタンク)


「なんで、こんなつらい思いをしてまでダイビングをするのだろう」と、重いダイビング機材をうらんだ覚えはだれにでもあるはず。ところがどっこい、今から15年まえには、写真のような18.6リットル、20kgなんていうオバケタンクが存在しのだ。現在のタンクの標準サイズが12リットル前後だから2倍近い大きさ。エアが満タンとカラでは浮力が4kgも違うという扱いにくいにもめげず、一時期けっこうはやったらしい。おそらく「より深く、より長く」という視点からうまれた物だろうが、昔のダイバーの海への執着というか、根性にはほどほど監視させられてしまう。ともあれ機材は軽量コンパクトにこしたことはない。メーカーの皆さん期待しておりますぞ。



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