Antique Scuba Repair
レギュレターのメンテナンス講習を受講しました。 レギュレターの構造につてい、高圧制御についての座学の後、実技として持参したレギュレター日本アクアラング社のDiveMaster3レギュレターを分解・清掃・組立て・調整までをおこないます。 今回メンテナンスした DiveMaster3レギュレターは スタンダードピストンタイプと言われる1次減圧方式採用した1stステージ、セカンドステージは一般的な構造です。 メンテナンスでは1st、2ndとも部品1つ1つになるまで分解し、洗浄します。この時点で機材に付いた塩を完全に除去します。続いて交換部品(高圧シート、Oリングを交換し各部品、とくに稼動部分を中心にシリコングリスを塗布します。DiveMaste3は部品点数が少なくメンテナンスも楽なほうですが高圧部分の部品は精密度が要求されるため、作業で傷を付けないように細心の注意をしながらの作業です。1stの組立て完了後に中圧測定、2ndの組立て そして最終調整です。 分解直後にレギュレターのないぶは塩がつき汚れていました、洗浄し自分の手で磨くと各部品が光だし組み立てが進むにつれ、レギュレターの内部、外部も新品同様の輝きを撮りもしてきました。 調整後の状態も最高です。 |
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写真 は 分解作業中の DiveMaster3 Regulator です。 左上: DiveMaster3 Regulator の外観 左中: 専用工具で部品1つ1つまで分解した状態 1stステージ 左下: 組み立て中の 1stステージ 中央が高圧制御のピストン 右中: 組み立て中の 2ndステージ パージボタンまで分解清掃 |