Antique Scuba Gear
場所はアメリカ、ひとりの青年が自宅のキッチンでホース・金属部品を並べて「海に潜るための道具」レギュレターの
試作をしていた、彼こそがディコール社の創設者 サム・ディビットソンであった。サムは作り上げたレギュレターを世に出すため
1973年に自らのラストネーム(Davison)の2文字を取り、会社(Corporation)と組み合わせ DACOR社と名づけた。
サムは寝ても覚めても良質のモノ作りを続けた。
「作る人間がダイビングを熟知していることが何よりも大切」
サムは社内にダイビングプロ集団「ディコールダイブチーム」を結成しダイバーによるダイバーの為のモノ作りを始めた、
選りすぐりの精鋭たちによって構成されたダイブチームが豊富なダイバーとしての経験をフルに活かしてキアの開発に携わり
設計から製造・自らテストを行いクオリティの高い機材を提供することが始まった。
「いいモノを作っていればいつか必ず認められる」
サムの送り出すレギュレターは精度が高く、時下も耐久性のあディコールは海軍などの潜水のプロたちに
口こみで広がり、プロが評価する信頼性は一般のダイバーに直ぐに広まりアメリカを代表するダイビングメーカとなった。
ディコールブランドは日本に紹介されたのは70年後半になる、中でも優れた性能と完成されたデザイン、重厚感をもつ
ディコールのレギュレタ「ペーサー」を手にするこが日本のダイバーのステータスとなった。
ディコール社は技術革新と最善の品質作りを繰り返している。
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