Antique Scuba Gear



フィン


日本アクアラング  Aフィン


ダイバーは水中で限られた空気を有効に使うため無用の労力を減らして空気消費を少なく泳ぐ目的でフィンが作られた。フィンの初期はネオプレーンゴムのフィンが主流でありフルフットタイプがほとんどであった。当時はダイビングブーツがなく素足でフィンを履いていた、やがてウエットスーツと同じ素材のソックスやスニーカーを履くことによりストラップタイプが作られ始めた。60年代後半に入るとフィンの中位に穴をあけフィンをキックした時の水の流れをコントロールするSCUBAPROのジェットフィンなどが登場する。70年代後半からは素材もウレタンゴム、プラスティック、グラスファイバーが使われ始めカラータイプも増えてきた。


Apolo Jet-fin Cressi-sub RONDINE Voit DUCK-FEET



日本アクアラング・Aフィンは50年代後半からその姿を変えていない。SCUBAPROのジェットフィンと共に不滅の名器として今も活躍している。

フィンはダイバの泳力に合ったものを選ぶことが大切である、特にスクーバで使うフィンは短めのゴム製のフィンが良く合うと思う。私は始はAフィン、その後ジェットフィンを愛用しているがこのフィンが何よりも合う。

私はこれからもAフィン・ジェットフィンと共に海に通うと思う。



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