Antique Scuba
おもしろい器材
おもしろい器材・ユニークな器材を紹介します。
sefTballast
(safety-ballast)
この器材はバックフロート型BCの原点なんです。
スクーバタンクの両側に取り付けた赤色のバランスタンクにScubaの中圧を送り込みブローすると
浮力が確保されます。また沈みたい時はバラスとタンク内の空気を排気をして海水を入れることにより
沈みます、このように浮力を調整するバラスとタンクなんです。
こんな道具が 1960年頃すでに存在していたのです。 当時にして$49.95でした。
DEMONE
(SCUBA-System)
この器材はシングルホースレギュレター?それともダブルホースレギュレター?
シングルホースを1stステージから2ndステージに2系引いた レギュレターです
2重化することでの吸気を楽にし安全性を高める仕組みです。当然、片系だけでも十分機能します。
U.S.の DEMONE Nanufacturing Company が作った製品なのです。
タンク、クイックパックハーネスといったシステムでの提供です。
SEA VOICE
ベンディックス 水中通話機
水中通話機
水中では会話ができれば?、60'頃より既に水中通話機が作られていた
SEA VOICE (写真左)
口に当てて水をフローした後にしゃべると 声の振動を水中に伝える
いわば水中メガホンのような単純な構造でした。
ベンディックス水中通話機 (写真右)
レギュレ-タ2ndステージ部分をカップに入れ、カップを口にあてて装着します。
カップ内にはマイクが入っていて声をひろいます。マイクはタンクに付けた
装置に入り超音波振動に代えて 相手の装置へ送られます。
受信は受けた超音波より復調して耳のとのレシーバまでと解けます。
CARAVELLE(1968 U.S.Divers )
望月先生所有のCARAVELLE
フィン (CARAVELLE U.S.Divers 1968)
このフィンは フィン付きダイビングブーツなのか、ダイビングブーツ付きフィンなのか?
ゴロタなど足場の悪いビーチエントリー時に、フィンの脱着に苦労したことは無いだろか
その苦労を無くそうとする工夫がこのフィンには伺える。
このユニークなフィンも1968年に U.S.Diversより 発売されていた商品なのです。
当時のダイバー達のアイディアと行動力には感動します。
戻る