私の宝物 海底博物館 





NO-38 ダブルタンク 


こダブルタンクというしろものが、レジャーの世界でほとんど見かけなくなった今日この頃。20年前に、ある日本人ダイバーによってドイツから取り寄せられたダブルタンクを紹介しよう。その頃はまだ、日本製のタンクというものは存在せず、先輩たちは消火器を改造するか、アメリカやドイツから輸入するしかなかった。ドイツ(ドレーガー)製。日本製のタンクと大きく違う点は、バルブがドイツDIN企画であること。ハーネスがなく、タンクに直接ベルトをつけるのもシブイ。一時期、午前中にダブルタンク、午後にシングルのパターンがあたりまえだったらしいが、下減圧潜水というめんから考えても、12L、150気圧の標準サイズが我々には一番安全で使いやすいのだ。



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