私の宝物 海底博物館 






NO-02  クラシック・フィン


1965年、ジョーン・コネリー主演の映画「007サンダーボール作戦」が封切られたころに全盛期だったのが、これらのフィン。左はUSネービーが各メーカーに発注した軍仕様のUDTモデルのうち、USダイバーズ社製のもので、一般に市販されたのはほんのわずかだったと言う。軍用だけあって、超ハードタイプ。強じんな脚力をもってはじめて使いこなせる、海のプロフェッショナルのための当時の新兵器だった。一方右のファイキング・フィンはVOIT社製。こちらは、レジャーダイバーを対象にしているので、ネービーフィンよりもずっとソフト感覚だ。20年ちかくたった今も、そのまま使えそうなこれらのフィンだが、残念ながら、とっくに製造中止となっている。。



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