私の宝物 海底博物館 (雑誌Diverに連載された記事より)





NO-11  水中ワイドカメラ



水中の視野をなんとか広げたいと思い、私が設計して鉄工所に作らせた水中ワイドカメラ「よみうりまりん」である。140度を写し込むパノンワイドカメラがプリンプの中に入り水中でも100度の視野を写せる。昭和32年に完成して、34年ぐらいから長い間、読売新聞社の水中撮影機材の主力機だった。 (宮尾 信一郎)



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