私の宝物 海底博物館
(雑誌Diverに連載された記事より)
NO-07 大串式潜水器
大正6年にアクアラングと同じ原理の潜水器が、日本で発明されていた。この大串式潜水器である。深海サルベージ作業などに活躍したものだ。ホースはマスクに接続され、口でレバーをかむと弁が開き空気がマスク内に流れ込むというしくみだ。潜水史の1ページを飾る発明だったといえよう。 (菅原久広)
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